大阪では需要が高い！冷蔵庫の吊り上げ作業とは？

冷蔵庫の搬入での難所は意外と多い

大阪では新鮮な野菜が気軽に手に入れられる環境が整っているため、1度あたりに購入する食材の量が多くて自宅で保管する量も多いです。
そのため、できるだけ多くの食材が収納できるように収納量が多い冷蔵庫の需要も高いのですが、家電の中でも取り分けて大きい冷蔵庫だからこそ購入時には設置をする場所までの経路や幅などが気になるものです。

家の中に入れる時に最初に意識が向けられるのが玄関ですが、現在では玄関のドアが広めの事例も増えていますし、観音開きのように必要に応じて大きく開ける仕組みも増えているので通過しやすいです。

家の中で突出して難易度が高いのが階段であり、横幅が狭いのはもとより踊り場などの関係上構造が複雑になっているためです。
しかも、階段の中には途中段階でUターンをする構造になっている事例も稀有ではないので、横幅などが問題無くても踊り場でUターンする事ができずに階段を入らない問題に直面する家庭も少なくありません。

さらに、Uターンをさせるべく冷蔵庫を立てた状態で階段を通過させようとした場合には、階段の上部にある特に低めになっている天井に引っかかって直立にさせられない課題にも見舞われやすいです。

そのように住居の中でも複雑な構造になっているからこそ、階段を入らない問題に見舞われる方も多いため、どのような家庭でも置きたい冷蔵庫が置けるように業者が様々なサービスを展開しています。

人力作業以外も対応可能

色々なサービス内容がある中で特に採用される機会が多いのに加えて力強いのがクレーン作業で、名称通りクレーン車を使用して2階などにある大きな窓やベランダから運び入れます。

クレーン作業では建設現場などで活躍するクレーン車を使用するので難なく冷蔵庫も持ち上げられる上、使用時と同じ直立させたまま2階の窓から運び入れたり一時的にベランダに置く事ができます。

クレーン車を使用する方法の他には人力作業もあり、予め2階以上の階数に移動した作業員達が1階に置いてある冷蔵庫を手作業で引き寄せていきます。

人力作業を行う時には大切な冷蔵庫が落下したり傷付いてしまわないように十分に固定させますし、スムーズに運搬できるように建物との間にははしごも設置します。

建物に立てかけるようにして設置したはしごに沿わせる形で持ち上げていくので、冷蔵庫や建物に負担が生じる事はありません。
同じくはしごを使用する事例では電動のリフトもあり、はしごに備わっているリフトが冷蔵庫を載せつつ電動で目的の階数まで運んでくれます。