バルコニーからの冷蔵庫搬入が決まったら。事前に準備しておくべきこと

冷蔵庫を引越しや買い替えをするために、家の中に搬入しようとするとき玄関や階段に通らないことがあります。

そんなときには、搬入路として広い窓があるバルコニーが最適です。もちろん、素人が玄関から入らない 2階搬入を試みるのは難しいですから、冷蔵庫 搬入 バルコニー 窓に対応できる運送業者に頼みます。

その場合に、事前に準備をしておくことがいくつかあります

まず、下見をして冷蔵庫を目的の場所に運ぶための経路を考えなければいけません。玄関から入らない 2階搬入というとき、バルコニーがある場所が道路側に面していればクレーン車が使えます。

でも道路が狭かったり、隣家がすぐ近くにあるとクレーン車は使えません。その場合には、冷蔵庫を運ぶための電動リフトを設置する必要がでてきます。

それから家の中で、ドアや廊下に通るのかを確認します。入念な下調べをして、冷蔵庫を目的の場所に設置できるかを確認していきます。

結果的に、下調べをして業者から断られることもあります。例えば設置場所が1階だけど玄関から入らない 2階搬入をするというとき、階段に通らないとか螺旋階段だといくら業者でも無理です。そいうときには素直に諦めるか、冷蔵庫のサイズを小さくするといった工夫をしなければいけません。

冷蔵庫が設置できるとなれば、作業の準備に取り掛かります

冷蔵庫を運ぶのに、邪魔になるものは取り除かなければいけません。
窓であればカーテン及びカーテンレールを外します。窓ガラスについては、十分な広さがあればそのままの状態にしておきますが、狭いのであれば取り外します。部屋のドアも外せるものであれば外しておいたほうが良いでしょう。

もちろん、ソファーやベッドなどの家具も冷蔵庫が通れるように部屋の隅に寄せておくといったことも必要です。カーテンレールの部品などは、紛失をしないように容器や袋に入れておき、部品名などもわかりやすく書いておくと後から再び取り付けるときに便利です。あとは冷蔵庫を運んでいくときに、建物を傷つけないように床や壁を養生しておきます。

買い替えをするときには、購入した冷蔵庫の代わりに古い冷蔵庫を降ろす必要があります。ですから、中身を全て抜いてコンセントから抜いておきましょう。

搬出時に水がこぼれ出てしまうと、床が水浸しになってしまうので霜取りと水抜きはしっかりとして置かなければいけません。霜が溶けるまでにはある程度の時間が必要なので、数日前から準備をしておくほうが良いです。