冷蔵庫吊上げ業者に依頼するメリットデメリット
一般的に一戸建ての階段の幅は80cm前後で、近年階段に手すりがついているタイプが多いので、手すりの部分が10cm幅がプラスされます。手すりの10cmを引くと70cmぐらいがマックスになり、大型冷蔵庫の幅や奥行きなどを考えると60cm~70cmあるので、持ちながら運ぶのは難しいでしょう。
階段や廊下に通らないような冷蔵庫を設置するなら、冷蔵庫 吊り上げ 業者 東京や引越し業者 便利屋 専門業者を利用すると便利です。集合住宅などの階段はコの字に折れ曲がっているケースが多いので、冷蔵庫が旋回できないことがあります。
業者に依頼メリットは何といってもクレーン搬入
業者に依頼すると便利で、冷蔵庫が階段を通過できないなら、クレーンを使って吊り上げすることが可能です。クレーンと言ってもいろいろなタイプがあり、小さいものや大きなもの、特殊なタイプなども利用することができます。
ユニック車はトラックに小型クレーンなどが搭載された車輌で、一戸建ての2階への吊り上げや、集合住宅の2階以上の吊り上げの場合に人気です。マンションでユニック車が対応可能な階数は4階ぐらいで、5階以上の場合は大型クレーンでの作業になります。
大型クレーンの場合、道路から建物が離れていたり、道路と反対に搬入できるベランダといったスペースがあると利用することが可能です。道路を専用することになるので、警備員が必要になるケースもあります。
昇降機(スカイポーター)も便利で、トラックに荷台とリフトが付いているタイプです。昇降機は荷台に冷蔵庫を積みながら吊り上げるので、クレーン車の吊り上げよりも安全性が高いと言えるでしょう。
高層階でも安心安全にベランダ搬入が可能です
クレーンを利用すると作業員が落下する危険性があったり、何かしら事故がゼロとは限りません。丁寧に梱包材で梱包しロープで吊り上げた際、傷を付けたり家に傷がつくこともあるので、昇降機を使うといろいろな危険性を大幅に減少することが可能です。
昇降機なら5階の部屋までなら搬入することができ、事前にどのような機材を使うか業者に確認しておくと安心です。
電動リフトの場合、荷台に荷物を乗せてハシゴを上下しながら移動することができます。冷蔵庫のような重たい荷物を荷台に乗せ、電動の力を使用してハシゴをつたい2階への吊り上げ作業することが可能です。
電動リフトにはいろいろなメリットがあり、電線が多くてクレーンが使えなかったりベランダが家の裏に位置するのでクレーンが使えないケースに向いています。
専門業者に依頼するとコストがいくらかかかってしまいますが、廊下や階段に大きな家具や家電が通らない時には便利です。