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大型家電を自分で引越しするときの注意点

引越しは何かと費用がかかるので、新居が近距離の場合は節約するために引越し会社に依頼せずなるべく自分で荷運びをしようとする人も少なくありません。
しかし、荷運びで困るのがファミリー向けの大型冷蔵庫、大型洗濯機などの大型家電です。

特に冷蔵庫は中を空にしても100キロ近くの重量になってしまうためできればプロに任せるのがおすすめですが、どうしても自分で運ぼうとする場合の注意点は「横向きにしない」ことが大切です。

冷蔵庫を運ぶ時の注意点

冷蔵庫には冷やすための冷媒ガスやオイルなどが使用されており、横向きに運ぶことで中身が漏れて冷却力の低下などの問題を引き起こす危険性があります。
そのため出来る限り「縦」か「斜め」で運ぶことがポイントで、冷蔵庫を抱えるようにする「キャリーベルト」やキャスター付の台車、滑り止め付の軍手などを用意するようにしましょう。

次に、屋内に入れた後の階段や廊下などでは方向転換が必要になるため、あらかじめ運搬予定の通路の幅や回転できるスペースの確認をしておくことが重要です。
更に数日前から電源を切り霜取りをしておき、引越し当日は扉が開かないようにテープなどで固定しておきます。

運び出す際は最低でも大人2人以上が必要で、少し傾けた状態で下部に台車の先端を入れ、滑らすように台車の上に載せます。後は台車を上手に使って運びだし新居に搬入するだけですが、住居をキズから守るために毛布などで養生をきちんと行い事故のリスクを少なくすることが大切です。

洗濯機の場合も同様の運び方ですが、そのまま運ぶと洗濯槽が揺れて運びにくいため、テープなどでしっかりと固定しておくことが必要です。

経験豊富なプロに任せるメリット

ただし、現実には横にしないと玄関から出せない、設置場所が2階などの理由で搬入が難しいことがあることや、幅の問題で窓やベランダから釣り上げる必要がある場合があります。

このような場合は自分で行うことは大変危険でもあるため、手吊り作業はプロに任せるようにしましょう。

プロに任せるメリットは、あらゆる方法を駆使して安全に搬入してくれることや、荷物の取扱に慣れているので安心していられること、作業スピードが大幅に短縮できることなどがあります。

また、搬送途中で破損などのトラブルがあった場合の補償がしっかりしていることもメリットと言えます。
引越し会社によっては冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のみを運んでくれるプランも用意されているため、自分で運ぶ危険性や労力と比較して、どちらがよいかを検討することが大切です。